バドミントンが近代化していくにつれ、シャトルだけではなく、ラケットやウェアなど、バドミントンの用具も変わってきました。 それぞれの時代の風景から、その歴史を紐解いてみましょう。
バドミントンの起源には諸説がありますが、1870年代のイギリスで始まったという説が有力です。
当時はルールも定まっておらず、今のように競技というよりはネット越しに何度打ち合えるかを競う日本の羽根つきのようなものだったようです。
貴族の間で流行ったのでしょうか、写真にも優雅な服装でバドミントンをしている姿がありますね。
やがて、バドミントンが競技性を強くするにつれ、ラケットにも変化が訪れます。
卓球のラケットのような形状だったのが、徐々に今のものに近づいていますね。
この後、材質も金属、カーボンとより軽く強いものに変わっていくのは皆さんもご存知の通りです。
バドミントンの進化に伴って変化を繰り返してきたバドミントン用具は、これからどうなっていくのでしょうか。